日清紡ケミカルでは、「イソシアネート」と「ファインカーボン」を基盤技術として、化学品に関する多彩な専門技術や知的財産を融合し、Chemical―化学―の可能性を追求することで、“人、社会、環境の未来”に貢献する技術・製品の開発に力を注いでいます。
たとえば、地球環境問題解決への社会的関心が高まるなか、生分解性プラスチックの普及に貢献するため、高機能性樹脂素材「カルボジライト」を生分解性プラスチックの機能改良剤として応用する取り組みを進めています。また、クリーンエネルギーとして期待される燃料電池の基幹部品である「燃料電池セパレータ」の開発を推進しています。さらに、市場のニーズを的確に捉えた独創的な発想によって、硬質ウレタンやカーボン製品の積極的な用途拡大・新市場開拓も進めています。
これからも、日清紡ケミカルは技術力のさらなる高度化と生産・販売体制のグローバル化を進め、高機能・高性能の新技術で、確かな品質の製品を広く社会に送り出していきます。